(栗巣川の流れ)
3月9日 栗巣川
毎週のように釣りには行っておりますが、10p以下とか全く釣れなかったりでHPの更新がままなりません。
今日はやっとこ暖かい日に当たり、今日こそ釣るぞ!と思う。

この日は9時に掛軸店に集合が掛かっておりまして、メンバーは局長さんとトムさんと船長さんの4人。
まずはコーヒーを馳走してNEX談義を交わす。
そしていざ栗巣へ出陣・・・、が、私、はたしてコーヒーメーカーの電源を切ったか???疑問が湧く。もしかして何かがそのコーヒーメーカーのホッとプレートに触れて火事になったらどうしよう・・・。1q進んだ所で引き返して確認したら、やっぱり電源は入ったまま。スイッチ切ってコンセントまで引き抜いて、安心して再び出発する。・・・年は取りたくないね。

さて、現地に到着して、局長さんと船長さんは下流へ、トムさんと私は上流へと2組に分かれて入渓。
少し雪代が入ってますな。そして暖かい。
トムさんがニンフを結んだので私は#16のドライフライ。暫くは何の反応も無かったけれど、トロ場でトムさんが10pアマゴを釣った。小さなライズもあるので、それに向かってしつこくドライフライ投げたら10pアマゴが釣れた。・・・スレで。ハッチしてる虫はあまりにも小さく#16はよう咥えんようです。
それから進んでトムさんのニンフに15pが喰いついた。羨ましくなったので私もニンフに換えて13pアマゴを釣って、もう1匹掛けたけれどもわずかな手ごたえを残してキラキラと光りながら川底へと姿を消して前半終了。

昼食には局長さんの鶏ダンゴ鍋を頂く。いつもながら美味しいです。
でも考えてみれば2月にも局長さんにご馳走になったし、先週は師匠のカレーなべをご馳走になったし(全く釣れなかったのでレポしてませんが)、なんか近頃、ご馳走になってばっかりだ。いや、去年もそうだったか・・・。
本来なら私もたまには料理を振る舞わなければいけないんだけどそんな技は持ってないから、せいぜいたまにはケーちゃんでも持って行って誠意をみせてみんなさんに嫌われないようにしなければならんな、と思う今日この頃であります。
そうすれば、また美味しい物が頂ける・・・?

昼食後にとりあえず解散。
局長さんトムさんは上流へ。船長さんと私は古道へ行く。
谷に着いて船長さん(ルアー)は少し下流から、私はドライフライを結んでその場から入るも、やっぱりドライには出ない。それでニンフに換えたとたんに目印に出た。くやしい。
でも挫けずニンフを流してたら18pくらいのイワナが釣れた。それで撮影場所をどこにしようかとイワナを水面引きづりながら探してたら逃げてった。くそっ!
でもすぐにもう1匹釣れて、今度はしっかりとネットに入れて撮影場所を探した。
で、写真を撮ってたら船長さんが追いついて来て「けっこう反応する」と。
そしてその上のポイントで、私が何度も何度もニンフを流して出なくって、船長さんに交代したら、1投目のルアーに魚が反応した。そこでは釣れなかったけれど、その上の淵でしっかりとイワナを釣ってた。ルアーってのはすごいな。
それからしばらくしてルアー船長さんが1匹釣って、しばらくして私のニンフで1匹釣って終了。

楽しゅうございました。

(栗巣川のアマゴ)
3月17日 栗巣川
16日に宮ヶ洞谷へ行って、3時間かかって仔アマゴ2匹。
そんなに歩いとらんのに、股関節がちょっと痛かった。
17日にはまず古道上流へ行って1時間で0匹と、それから栗巣へ行って、2時間で17pを2匹。
ニンフでしつこく何度も流すので、本当にそんなに歩いとらんのに、今度は太ももが結構痛かった。

(土京のイワナ)
3月23日 土京川
私としては珍しく、9時という早い時間に掛軸店を出発。目的は土京川の上流。
R156を南下して堀越峠を越えて和良集落を抜けて、それから土京川沿いの道を進んで、お気に入りポイントを目指す。気がかりは、林道入り口のゲートが開けてあるか。
そして最後の民家を過ぎてすぐそこにある、そのゲートに到着したら・・・。
確かにゲートは開けてあったのだけれども、その周辺には「これより上流禁漁区」の真新しい看板が3つも4つも設置してあった。
えっ、私は今まで禁漁区で釣っておったのか・・・、と一瞬思ったけれど、それはありえない。だって以前、この上流で、川廻りに釣り券見せた事あるし、何より2年前に、和良漁協に、土京川の禁漁区について、しっかりと確認した。だからゲートの先も禁漁区でなかったのは明らかなのだ。
でもその看板を見る限り、その先は禁漁区。
どうも今年からそうなったと思うしかない。
だったら釣り券買う時に、ちゃんと教えてくれないとダシカンじゃないか!!

やむなく少し下って入渓。やや増水ぎみながら、天気も良いし多少のハッチもあるので#16のソラックスダンを結んで釣り始める。最初の絶好のポイントでは出なかったけれど、しばらくして小さなポイントで15pくらいのアマゴをバラした。そしてその後は反応がなかったので#16のニンフに換えて釣り進むも反応はなく、このポイントを最後に川から上がろうと思ったそこで8寸くらいのイワナが釣れた。…嬉しい。

それからヲンボ谷へ移動してカップ焼きそば喰ってビール飲んでたら、晴天が陰り始めてうすら寒い風が吹き始めて、追い立てられるように川に立つ。
フライはニンフのままで釣り始めて、最初のポイントでバラして、次のポイントでもバラす。悔しい。
次のポイントでは目印に出た。結構活性が高い。と思ってドライフライにしたけど全然出無い。
結局またニンフにして、それからまた2匹バラした。
そして、この先は禁漁区のはずの手前で、やっとこさ15pを釣って終了。

林道に上がって禁漁区の看板を探したけど、ここにはなかった。アレ?この上流、禁漁区じゃなかったの?土京であれだけ看板出してたのに、ここには出してないの?それとも、この先の禁漁区は解いたの??

(宮ヶ洞のアマゴ)
3月31日 ヲンボ谷
今日は9時に船長宅に集合して、師匠も加わって出発。R156を下って堀越峠を越えて和良に着いて、訳あって「マツオカ」に寄る。
えー、私何度も和良に行っておりますが、ただここにはコンビニが無いのが不満だったのです。一度、スーパーらしきお店に寄っておにぎり買おうとしたけど無かった。だから和良へ行く時は八幡で買う事にしてたのです。が、今回初めて、訳あって「マツオカ」に寄ったら、まあおにぎりは無かったけれど、助六くらいはあったし、ケーちゃん類も豊富で生鮮食品もあるし、アルコール類もあるしノートやら雑貨やら衣料品まで品ぞろえは豊富。まあ、小さな小さな総合スーパーですな。
和良で困ったら「マツオカ」に寄りましょう。

そしてヲンボ谷に到着。雨男の師匠が同行なので冷たい雨がシメシメと降る中を釣り準備して、ルアー船長は「ワシはボコボコと川を叩くから一人下流部へ行く」と言って林道を下って行って、とりあえずエサ師匠とフライ私はその場で谷へ下りて、私が仕掛けを作ってる間に師匠がポトリと川虫を流れに落としたら、一発でアマゴを釣った。
それから師匠は「少し釣り下る」と言って、私はその場から釣る。小雨が降って世間が暗いので、見やすい#14のソラックスダンをしつこく投げてたら1匹掛かったけどすぐバレた。それからも時々フライには出たけどフッキングしない。ほとんどハッチのない状況では#14はでか過ぎるとは思うものの、小さいフライは見にくいのでそのまま通す。
そのうち師匠が追いついて来て、ポイントを入れ替わったら、また釣った。さすが、餌釣りは凄いな。そう言ったら「お前の見とる前でしか釣れん」と。だとしたら、このまま師匠の後ろ姿見てたらボコボコ釣ってしまうので、あせって先行して大淵を師匠に任せてその先に進むも釣れなんだ。師匠も私が見てなかったせいで、その大淵では釣れなんだぞ。

予定の時間がきて昼食。船長も何度か反応があったものの釣れなかったらしい。
まずケーちゃん食って麻婆豆腐食って、浜乙女の酢付き海苔で手巻寿司やって(予定ではイワナ釣って、それをおろしてイワナ寿司のつもりだったが・・・)そして船長がフルグラにヨーグルトかけてイチゴとキウイをトッピングのデザートを作りながら「ワシらはオママゴトをやっとるのか」とつぶやいた。

いいえ、我々は、釣りに来とるのです。釣らねばなりません。
なんとなく空も明るくなってきたし釣り再開。ただ、風が強くなった。
釣り人配置は前半と同じで、私はフライを#16のストーンフライにした。世間が明るければ#16でも見える。そしたらポツポツと仔アマゴは釣れた。
その後、師匠は1匹で船長は1匹のバラシで終了。

トップの写真は、前日に行った宮ヶ洞のもの。
この谷の上流は、大石がゴロゴロあって落差もそこそこあって私好みの好渓ではありますが、ただ流程が短いのと、いかんせん、魚影が薄い。